六道の辻・五山送り火 御先祖様の精霊
六道の辻、あの世への入口から精霊を迎える
あの世には、生前の行いによって送られる、
「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上」の六つの世界(これを六道と言います)があって、
それを決めるのが、閻魔大王様です。
ですから当寺でも、閻魔大王様が祭壇の中央にお祀りしてあります。
若いおじいさんが お孫さんにしっかりと
ご先祖様の意味 天国と地獄を簡素に教えていたことが印象的です
「六道の辻」といって、現世とあの世の分かれ道とされてきました
東山 昔はこのあたりは 地獄と天国の境だっんだ
そういえば東山って お墓多いよね、
御盆前になったら六道さんに御参りして
御先祖様の精霊をお迎えに行くのです。
ちわっす! gです
8月16日 大文字の送り火 今回は物議を醸しだしております
オイラも今年は真如堂辺りで ご精霊さんお迎えさせていただきたいと思っております
ブロンプトンで移動ですから問題ないです
皆さん大文字五山送り火
通称 大文字焼き けっして焼き饅頭ではありません(笑)
お盆に帰ってきた先祖の魂(精霊。「おしょらいさん」)を各家で供養した後、
再びあの世に送り出すという意味があります。
「五山の送り火」は東山如意ヶ嶽の「大文字」がもっともよく知られ
、ほかに松ヶ崎西山・東山の「妙・法」、
西賀茂船山の「船形」、
金閣寺付近大北山(大文字山)の「左大文字」
及び嵯峨仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形」
五つを指します。
お精霊さんは「大文字」でご先祖をお迎え
南無妙法蓮華経のお経「妙・法」でお経 成仏
そして三途の川をわたる 船 「船形」、
再び姿を見せ「左大文字」、
最後に西にある鳥居をくぐって冥界に帰られるというわけです
送り火の灯を映した杯を飲むと中風にかからないといわれています。
風流で乙なことです
by gotto5102
| 2011-08-12 12:24
| 京都