すなわち Shangri-La 【シャングリラ】桃源郷、ミホ・ミュージアム
ミホ・ミュージアム ご存知だろうか?
私が何故こんなに(未だに)興奮していることは
行かれた方なら分かると思います。
米国建築家のイオ・ミン・ペイ氏の設計
賛否両論ルーブル美術館のグラン・ピラミッド設計 滅茶苦茶カッコイイお爺ちゃんです。
トンネルを抜け、橋を渡って美術棟へ。
この橋、トンネルが我々のすむ世界とは違う、
別世界へといざないます。
すなわち Shangri-La 【シャングリラ】桃源郷、
アプローチのトンネル 静かなトンネルです。
クリックで グーグルマップに変わります 全体像が把握できると思います
当然ながら素晴らしい美術品は撮影禁止
展示物もさることながら 脇役の展示形式は抜群のセンス
他の美術館は絶対に真似することは出来ない。
例えば・・掛け軸の表具には、形の基本があります
「勝ちすぎず、ひきたてる」。
本紙を生かすも殺すも、ひとえに表具
この心構えは このミホ美術館 全てに感じられます
上手伝えられない ホントに残念です ご覧になられるのが一番だと思います。
京都国立美術館展示は貧弱で淋しい
蛍光灯に照らされ 不燃材料の素材で美術品鑑賞テンションは幾分下がってしまう
ミホ・ミュージアムでの「食」
私はグルメではない
味をとやかく言うことは恥ずかしい でもね
わかるんだ、違いは はっきりと!
写真の甘味 小豆(あずき)ちゃんと手仕事で調理しているね。
缶詰を開けてちょっと手加えするのとは訳が違いすぎる
お口直しの塩味 普通は塩昆布だよね
お昆布初めから煮付けている食べればわかる
「神宗」も顔負けの味だよ
玉露にいたっては 職人技だよ
器がステキだった、爪楊枝一本に至るまでほぼ完璧
秒殺されてしまった。
お世辞ではない (回し者でもない) (信者でもない)
言いたいことは
「嫌味のない おもてなしの心」
随所に感じる
ミュージアム管内職員教育は目を見張る
それで
¥600
おっきい声(赤文字)で書くなって (笑)
しまった! トイレ洗面台と便器写真撮り忘れた (爆)
MIHO MUSEUM
(ミホ・ミュージアム)
施主 神慈秀明会
設計 I..M.Pei-Architect
(イオ・ミン・ペイ-アーキテクト)
紀萌館設計室
構造 Leslie E.Robertson
Associates
施工 清水建設
敷地面積 1,002,000500m2
建築面積 9,240,978500m2
延床面積 20,780,587500m2
所在地 滋賀県甲賀郡信楽町大字
田代字桃谷
用途 美術館
構造 鉄筋コンクリート造
橋梁は鋼管+鋳鋼による立体
トラス
工期Ⅰ 1994.4~1996.8
設計期間 1992.10~1994.3
工事費
建築 16,250,000,000円
空調 2,750,000,000円
衛生 1,200,000,000円
電気 2,300,000,000円
土木(トンネル・外構)
. 2,500,000,000円
総工費
25,000,000,000円
工期Ⅱ 1996.8~1997.10
設計期間 1996.1~1996.10
(実施設計)
工事費
トンネル+オープン道路
1,500,000,000円
橋梁 1,500,000,000円
植栽 400,000,000円
電気 1,165,000,000円(仕上込)
総工費
4,565,000,000円
by gotto5102
| 2012-05-02 09:04
| LUMIX G 20mm/F1.7